唐津・浜玉のレモンを、必要な場所へ。トゥルーバファーム佐賀の販売支援について
マイクロメディアジャパン株式会社では、トゥルーバファーム佐賀株式会社が唐津市浜玉地区で育てるレモンの販売面を支援しています。
農業は、作物をつくるだけでは完結しません。育てたものを、必要としている人やお店へどう届けるか。地域の生産物に合った販路をどう作るか。そこまで含めて、農業は一つの事業になります。
今回、当社が販売支援に関わっている浜玉のレモンも、単なる農産物ではなく、地域資源の一つです。
唐津・浜玉で育つレモン
トゥルーバファーム佐賀株式会社は、園芸、畜産、物販、飲食、後継者育成等を組み合わせた複合事業に取り組んでいます。
同社は、唐津市浜玉地区でレモンを約1.5ヘクタール、鹿島市七開地区で放牧事業を約19ヘクタールの規模で展開しています。福岡に近い立地を活かしながら、佐賀の農地を次の事業へつなげる取り組みです。
レモンは、飲食店、加工品、ギフト、地域イベントなど、販売先の設計によって価値の見え方が変わる農産物です。だからこそ、生産と販売を切り離さず、どう届けるかを一緒に考えることが重要です。
販売支援で大切にしていること
当社が大切にしているのは、単に「売り先を探す」ことではありません。
どのような品質で、どのような量を、どの相手に、どのタイミングで届けるのか。飲食店向けなのか、加工向けなのか、地域の贈答品として育てるのか。販売支援では、こうした前提を整理しながら、無理のない流通の形を作っていく必要があります。
- 地域の生産物に合う販売先を考えます。
- 飲食店や事業者が使いやすい形を整理します。
- 継続して届けられる流通の仕組みを検討します。
- 農園の取り組みが正しく伝わる見せ方を整えます。
農産物の販売は、価格だけで決まるものではありません。背景、使い道、品質、届け方がそろって初めて、選ばれる理由になります。
耕作放棄地を、次の地域資源へ
トゥルーバファーム佐賀の参入背景には、大消費地である福岡が近いこと、耕作放棄地等を活用した候補地の紹介、唐津市・鹿島市・金融機関等の支援があります。
耕作放棄地を「使われていない土地」として終わらせるのではなく、地域の農業ビジネスとしてもう一度動かしていく。そのためには、生産だけでなく、販売、流通、人材、地域との関係づくりが欠かせません。
農業体験施設や研修所を備えている点からは、人材育成や地域参加の可能性も感じられます。農福連携のような多様な人材が関わる農業モデルについても、今後の広がりとして注目しています。
地域の良いものを、必要な場所へ届ける
マイクロメディアジャパン株式会社は、不動産、事業支援、地域事業の現場で培ってきた視点を活かし、地域資源を事業として組み直す支援に取り組んでいます。
浜玉で育つレモンを、必要としている人や事業者へ届けること。その積み重ねが、地域の農業を続けていく力になります。
地域に眠る資源は、見方と届け方を変えれば、次の事業の入口になります。